学歴と自己肯定感は比例しない 2

私の出身大学の学部は、

心理学なども学べるところでした。

女子の方が比較的多かったのですが、

そこで気づいたのは、男女含め、

病みやすい子が多い...

ってことなんですね。

実際在学中精神科に通うほどの症状に

至った子もいましたが、

わりと自分に自信のない子が多かったです。

不安になりやすいっていうか、

心配性っていうか、

悩みやすいっていうかね。

自分もそうでした。

今もそっちの人かな笑

でも、学歴はね、

ハタから見れば良い方だし、

頑張れば勉強のできる人たちの集まりなのに

みんな自信がないのですよ。

あるように見せかけて、

SNSに良い調子の時だけ、

リア充にアップしたりしてるけど、

すぐ元の病みやすい調子に戻る。。

こんな繰り返しにある人が多かったわけです。

真面目に勉強していれば、

幸せな結婚の選択肢を選べるわけではなく

実際男運の悪い可愛そうな子もいるわけで、

真面目に勉強していれば、

将来なりたい仕事や夢があるわけでも

ないのです。

真面目であればあるほど、

選択肢が複数になったとき、リサーチは

人一倍真面目にするけれど、

リサーチした分良い選択ができるかというと

違います。

調べ上げるのは頑張ったのに、

自分が選びたい欲望がよくわからないから

素直に従うことができず、

病んでしまうのです。

だからリサーチした分、知識は増えるけど

頭は良くなるけど、

ありのまま、

自己肯定感高く生きれるかというと

そこには至らないのです。

自己肯定感の意味貼っときます。

真面目な人が損をしない世の中をと、

よく言いますが、

真面目な人はリサーチはできるので

リスク管理はできます。

でもそれは、

危ないからこうしなければいけない

という考えのhave to。

自分がしたいからこれを選ぶという

wantの感情ではないのです。

だから"したいことをしている"という

感情に浸れないから、

いつまでたっても自己満足もできなけりゃ

自己肯定感も高くならないという、

不完全燃焼のループに入ってしまうのでは

ないでしょうか。

でも真面目であることを後悔することは

ありません。真面目なあなたはすでに、

嫌われる勇気などを読んで、

どうやって生きていけばいいか学んできて、

なんらかの行動リストを応用して、

できるだけ実行してきたはずです。

人生がうまくいかなくなったときに、

こんな学歴なんかあっても仕方ないとか

卑屈に思うこともあるでしょうが、

なんらかの努力をしてきたから、

今があります。

今あなたの出身校の高校や大学を、

今受験したとしたら、

受かりますか？

きっと当時より相当な、努力をしないと

いけないはずです。

それくらいのことを過去の自分は

頑張ってきたのです。

だからあの頃はよく頑張ってたんだなぁと

今の自分が過去の自分を認めてやれば

いいじゃないですか。

学歴なんかあっても仕方ないとか、

テレビやネットでそんな言葉を見かけますが、

学歴否定の言葉に傷つきにいかずに、

過去の自分を認めてあげてくださいね。

聞き流すことができるのも、

自己肯定感！