好きと言ってくれたのに....
10年以上未練のあった
元彼と同じ名前の彼と、
私は二回密室で会いました。
この人の名前を呼ぶことで、
忘れられなかった彼を
忘れようとしていました。
彼は私の夢だった、
狂おしいほどつぼみを舐める行為を
気が遠くなるほどしてくれました。
吸われ舐められ、もうどうにかなって
しまいそうでした。
そのおかげで
私は今までで一番大きな
快感を得たのです。
イ ってビクッとなる経験は
したことがあったけれど、
痙攣をし続けるほどの
激しい刺激を
与えられました。
彼に舐められるのが
気持ちよくて嬉しくて
私は中毒のようになり、
二回目会ったときに、
好きと言ってほしくて
たまらなくなりました。
好き?
激しいやりとりの中で、
私が聞くと、
彼は好きと言って、
抱きしめてくれました。
その幸福感に包まれた帰り道から、
彼と連絡がとれなくなりました。
つらい...
なにこれ....
好きって言ってくれたのに....
未練を上書きしに求めた私は、
また新たな未練を作ってしまいました。